就活前に知っておきたい四季報のメリットとデメリット
四季報は、就職活動の役に立ちますよ。
四季報を知らない人は少ないとおもいますが、念のために。
四季報というのは、東洋経済新報社から発行されています。
企業の詳しい情報を知りたいとおもうときに利用するといいです。
就職活動をする人にとっては、必需品といってもいいのではと思うくらいに
詳しい情報を知ることができます。
企業の年収の話や離職率などは、会社説明会などで
詳しく聞くなんてことは出来ないですよね。
四季報には、企業に直接聞けないような情報が掲載されています。
雇用条件などを知るには、この本が一番でしょうね。
四季報の賢い使い方として、この就職四季報の過去数年分を入手して、
データを比較したりするといったことができます。
過去数年分のデータがあれば、あそこの企業は平均の年収がどれだけ増加しているとか、
過去に比べると採用数が減ったなどの傾向をつかむことができるので便利です。
しかし、四季報にも良いところばかりでなく
弱点ともいえることもあります。
弱点のひとつとして、掲載企業数があまり多くないことです。
掲載されていない有名企業もたくさんあります。
それと、それぞれの項目が”NA（回答拒否）”ばかりの企業もあり
もうひとつ、つかめないというところもかなりあります。
NA（回答拒否）ばかりの企業とうのは、あまり印象よくないですよね。
視点を変えれば、逆にそこに注目するという見方もありますけどね。
N/Aばかりで本来の目的を果たせないことも時々あります。
データが貧弱だという印象も、少なからずもってしまうことがあると思います。
ですから、この本をパラパラとめくってみて、
興味を持った企業については、インターネットで調べてみるとか、
本来の目的とは逆の方向で利用するのも、ひとつの利用法かなとおもいます。
