リクルートスーツ着こなしのポイント
男性が就職活動で着るスーツは、テレビの宣伝などでも
よく見かけるので、あらためてお話をする必要もないかと思いますが、
念のためスーツ購入時や着用する際に、注意しておきたいポイントをお伝えします。
スーツの色ですが、これは常識といってもいいくらいに、
黒または濃紺です。
ちょっと余談ですが、人が「この人のこと信用できるな」と感じる色があるそうです。
それは、紺、ブルー系の色だそうです。
よく営業のように人と接する機会が多い人は、濃紺のスーツを着ている場合が多いです。
こういったことも、少しは頭の片隅にでも置いておくといいかもしれません。
スーツのボタンは、3つボタンが主流になっています、業界は関係ないです。
ボタンは、3つあるからと全部をとめる必要はないです。
一番下のボタンは、外しておきましょう。
スーツのタイプ表示について触れておきます。
・A体=標準タイプ
・Y体=細身タイプ(胴回りのわき腹あたりが、少し細めにつくってあります。)
・AB体=大きめ(脇の下あたりから、わき腹あたりまでの胴回りが、
標準タイプより広めにつくってあります。)
・BB体=ビッグサイズ
スーツのサイズを選ぶときには、肩できめてください。
スーツを着たときの着丈ですが、腕を伸ばしたときに上着の裾が
指の第一関節で握れるくらいの長さがちょうどいいです。
袖の長さは、腕をまっすぐ下に伸ばした状態のとき、
手首から5センチほど、そうですね腕時計が見える程度がいいです。
人によっては、標準より腕が長い場合や、腕の長さが左右で違う場合もあります。
そういったことにも気をつけながら、袖丈を調整してください。
袖丈が長すぎたり短すぎたりすると、あまりよろしくありませんので注意してください。
サイズ直しは、購入したお店でやってもらえると思いますので、
店員さんなどに見てもらいながら、適度なサイズを選んでください。
あーそうです、上着のサイズ直しは有料の場合がほとんどですので、
サイズ直しの金額があまり高いようでしたら、
初めからセミオーダースーツを検討してみるのもいいかもしれません。
値段をみながら判断するようにしてください。
スーツを印象よく、スマートに着こなすポイントとしては、
袖丈と着丈のバランスがどうかということです。
これを間違えると、幼く見られたりしがちですので注意してください。
カジュアルっぽく、映るものも注意が必要です。